プレスリリース

AT&Tが2009年第1四半期の業績を発表
~携帯部門の収益、U-verse TVの伸びなどが好業績を牽引~

2009年5月14日

  • 第1四半期の1株当たり利益は前年同期の0.57ドルから0.53ドルに。通年の業績見通しにもあった通り、年金/退職者手当についての増大する非現金経費で2009年第1四半期の1株当たり利益は0.05ドル減少
  • 携帯サービス加入者全体における純増数は120万件で、加入者総数は7,820万件に。ポストペイドの小売加入者の純増数は、前年同期より24.1%上昇して87万5,000件に
  • 携帯サービスの営業利益率は26.0%。携帯事業のOIBDAサービス利益率はiPhoneの成功と継続的な業務改善を反映して前期から上昇、40.9%に
  • 160万台以上のiPhone 3G端末が第1四半期にアクティベーションを開始するなど、統合端末の急激な普及が引き続き進展。統合端末を保有するポストペイド携帯サービス加入者の数は過去1年間で2倍以上に
  • 携帯データ・サービスの売上高は38.6%増の32億ドルとなり、2年前の第1四半期に比べると2倍以上に。メッセージング、インターネット・アクセス、Eメール、アプリケーション・アクセスおよび関連サービスが成長を牽引
  • ポストペイドの携帯サービス加入者のARPUが5四半期連続して前年同期比からの成長を達成。第1四半期は前年同期比2.1%増の59.21ドルに
  • AT&T U-verseSM TVサービス加入者の大幅な増加。純増数は前年同期で約2倍となる28万4,000件で、サービス提供中の加入者数は130万件に
  • ブロードバンド接続全体(固定回線の加入者およびLaptopConnectカードによる携帯ユーザー)の純増数は47万1,000件で、サービス提供中の加入者数は1,670万件に
  • AT&T U-verseサービスの急速な拡大と、VPNおよびマネージド・インターネット・サービスなどの法人顧客向け商品の成長に牽引され、固定回線IPデータ・サービスの売上高は16.4%成長

【2009年4月22日 米国テキサス州ダラス発】AT&T Inc.(NYSE:T)は本日、2009年第1四半期の業績を発表しました。第1四半期は、ポストペイドの携帯サービスにおける成長率の向上と統合端末 のいっそうの普及、IPベース・サービスおよび戦略サービスの売上高の2桁成長、AT&T U-verse TVサービス加入者のさらなる増加が寄与し、堅調な業績を達成しました。こうした分野の成長、および徹底したコスト管理により、コンシューマーおよび法人 顧客向け部門で継続している経済的圧力は、その大部分が相殺されました。

AT&Tの2009年第1四半期の売上高は306億ドル、純利益は31億ドル、希薄化後1株当たり利益は0.53ドル、営業活動によるキャッシュフローは79億ドルでした。

AT&T会長兼CEOのランドール・スティーブンソン(Randall Stephenson)は、「今回の業績は、当社が厳しい経済環境の中で的を絞った、規律ある事業運営を遂行してきたことを示すものです。当社のコスト改 善の取り組みは順調に進んでおり、収益やキャッシュフローは堅調、バランスシートと信用指標も引き続き好調です」と述べています。

また、スティーブンソンは、「それにも増して重要なのは、経済が下り坂にある今、携帯ブロードバンド、全面IP型のAT&T U-verseプラットフォームを通じた家庭へのさらなる帯域幅の提供、第一級のインターネット・バックボーン・ネットワークを通じてもたらされる先進的 なグローバル・ビジネス・ソリューションなどの主要成長分野に対し、当社が引き続き投資を続けていることです」と述べています。

スティーブンソンはさらに、「中でも素晴らしいニュースはiPhone 3Gの成功です。iPhone 3Gはハイエンド顧客へのビジネスを大幅に推進する要因となり、当初の予測を上回る財務的メリットを生み出しています。モビリティに寄せる法人・個人のお 客様の期待は高まっており、携帯のイノベーションも盛況である現在、将来には多くのチャンスが控えています。AT&Tは、次世代の携帯サービスの 成長を牽引するのに大変有利な位置にあります」とも述べています。

会計報告

2009年3月31日を期末とするAT&Tの2009年第1四半期の連結売上高は、前年同期の307億ドルから306億ドルになりました。 これは、携帯および固定通信のデータ・サービスの成長が、固定回線の音声アクセスおよび法人顧客向け音声通信の売上の継続的な減少を含む、マクロ経済面か らの厳しい環境による影響をおおむね相殺できたことによります。

2009年第1四半期の営業費用は、前年同期の248億ドルと同様の248億ドルでした。また、営業利益は前年同期の60億ドルから57億ドルに減少しました。営業利益率は、19.5%から18.8%に減少しています。

2009年第1四半期のAT&Tに起因する純利益は、前年同期の35億ドルから減少して31億ドルとなりました。また、希薄化後1株当たり利益は前年同期の0.57ドルから減少して0.53ドルとなっています。

2009年第1四半期の業績には、以前に発表した通年の業績見通しにもあった通り、4億ドル以上(希薄化後1株当たり0.05ドル)の非現金の漸進的な年金および退職者手当の費用が含まれています。

2009年第1四半期の営業活動によるキャッシュフローは79億ドル、設備投資額は34億ドル、フリー・キャッシュフロー(営業活動によるキャッシュフローから設備投資を差し引いた金額)は46億ドルになりました。支払配当金の総額は24億ドルです。

携帯事業のハイライト

第1四半期のAT&Tの携帯事業は、前年同期に比べて大幅に増加したポストペイドの小売加入者数、統合端末(音声通話機能に加えて QWERTYキー配列またはバーチャルのキーボードを備えた携帯端末)および携帯データ・サービスの急速な利用拡大の継続、事業改善とiPhoneによる メリットを反映した利益率は前期から大幅に拡大し、堅調な成長を遂げました。第1四半期における主な成果は以下の通りです。

  • ポストペイド加入者の大幅な伸び。第 1四半期はポストペイドの小売加入者の純増数が前年同期より24.1%上昇するという大幅な伸長により、携帯サービス加入者の堅調な増加を達成しました。 第1四半期におけるポストペイドの携帯サービスの加入者増加数総計は、前年同期比9.2%増の300万件、ポストペイドの加入者解約率は1.2%で安定し ており、ポストペイドの加入者純増数は前年同期の70万5,000件から87万5,000件に増加しました。この結果、3四半期連続してポストペイド加入 者の純増数が前年同期比で2桁の成長を遂げました。携帯サービス加入者総数は第1四半期に120万件増加し、過去1年間で690万件増の7,820万件に なりました。
  • 携帯データ・サービスの売上高が38.6%成長。AT&T の第一級の携帯データ・ネットワークと魅力的な端末製品ラインが寄与し、携帯データ・サービスの売上高は前年同期から8億8,400万ドル増(前年同期比 38.6%増)の32億ドルとなりました。第1四半期の携帯サービス売上高に占めるデータ・サービスの売上高は27.2%を占めており、前年同期の 21.5%、2007年同期の16.0%から拡大しています。第1四半期にAT&Tネットワーク上でやり取りされた携帯テキスト・メッセージは 940億件以上にのぼり、前年同期に比べて2倍以上となりました。インターネット・アクセスおよびメディア・バンドルの売上高も、堅調な成長を続けていま す。
  • 160万台以上のアップルiPhone 3Gのアクティベーション。ポス トペイド加入者の増加は、iPhone 3Gの継続的な成功を反映しています。第1四半期は160万台以上のiPhone 3G端末がアクティベーションを開始し、うち40%以上はAT&Tにとって新規の顧客でした。米国における当社のiPhone独占販売により、ポ ストペイド加入者全体と比較してARPU(ユーザー1人当たりの平均月間売上高)が約1.6倍高く、解約率が著しく低い加入者の獲得が続いています。
  • 統合端末における強み。AT&T は法人顧客向けの先進的な複合機能携帯端末から、魅力的なクイック・メッセージ端末にいたるまで、iPhoneをはじめとする魅力的な統合端末製品群を市 場に投入しています。新規顧客へのセールスが好調だったことを反映して、第1四半期に純増したポストペイド加入者の100%以上が統合端末を選んだ計算と なります。過去1年間にAT&Tのネットワーク上にある統合端末の台数は2倍以上になり、第1四半期末におけるAT&Tのポストペイド携 帯サービス加入者6,100万件のうち31.7%が統合端末を保有しています。
  • 3Gでのリーダーシップ。AT&T の携帯ネットワーク上での3G端末の台数も過去1年間で2倍以上となり、第1四半期末におけるポストペイド携帯サービス加入者の3G端末保有率は前年同期 の19.5%から40.8%に上昇しました。独立系の主要な携帯市場調査会社(複数)がまとめたデータによると、AT&Tの3Gネットワークは全 米で最高速を誇ります。また、AT&Tは米国のプロバイダーで最も多くの国を対象地域とするサービスを提供しており、音声通話のローミングは 200カ国以上、Eメール/Web/その他のデータ・アプリケーションへのアクセスは170カ国以上、ブロードバンド携帯3Gネットワークへのアクセスは 70カ国以上で利用可能です。
  • ポストペイドの小売加入者のARPUが引き続き成長。携 帯データ・サービスの堅調な伸びに牽引され、ポストペイドの携帯サービス加入者のARPUは引き続き拡大しました。第1四半期のポストペイド加入者による データ・サービスのARPUは、前年同期から3.48ドル増加(前年同期比26.8%増)して、16.48ドルでした。また、ポストペイド加入者全体の ARPUは、前年同期比2.1%増の59.21ドルでした。これにより、AT&Tは9四半期連続して、ポストペイド加入者のARPUの増加を記録 しました。
  • 携帯サービスのOIBDAサービス利益率が40.9%に。携帯サー ビスの営業利益の伸び、および携帯サービスの利益率も堅調でした。第1四半期における携帯事業の営業費用は前年同期比7.3%増の95億ドル、営業利益は 同13.0%増の33億ドルとなりました。携帯サービスの営業利益率は前年同期の25.0%、および2008年第4四半期の20.9%から上昇して 26.0%になりました。第1四半期の携帯事業のOIBDAサービス利益率は40.9%となりました。これに対して前年同期は41.7%でした。第1四半 期の携帯事業のOIBDAサービス利益率は、2008年第4四半期の35.8%から510ベーシス・ポイント上昇しています。売上高の堅調な成長に加え て、当社のiPhone戦略の成功、ネットワークおよびサポート部門における継続的な業務改善、季節的要因が、利益率の前期から続く拡大に貢献しまし た。(OIBDAサービス利益率とは、減価償却前の営業利益をサービス総売上高で割ったものです)。

固定通信事業のハイライト

第1四半期の固定通信部門の業績は、AT&T U-verse TV加入者のさらなる増加、ブロードバンド事業の堅調な業績、IPベースのサービス売上およびイーサネットやVPNなどの戦略的ビジネス・サービスの売上 における2桁成長に牽引されました。第1四半期における主な成果は以下の通りです。

  • AT&T U-verseサービスの堅調な成長。第 1四半期のAT&T U-verse TVサービスの加入者数の増加は、前年同期の14万8,000件、および2008年第4四半期の26万4,000件を上回る28万4,000件となり、現 在サービス提供中の加入者数は130万件になりました。この成長は、AT&T U-verse Total Home DVR、音声およびブロードバンドの統合サービス、サービスを提供しているすべての市場で視聴可能な100局以上の高解像度チャンネルなど、さまざまな先 進的仕様を提供するAT&T U-verseビデオの高品質な使用体験を反映したものです。AT&T U-verse TVは少なくとも18カ月間にわたって、サービス提供地域で10%台中盤という浸透率を保っており、AT&T U-verse TVサービス加入者の約50%は、2つある主力ビデオ・パッケージのどちらかを選んでいます。U-verseおよび衛星放送バンドルの顧客を合わせたビデ オ加入者の総数は第1四半期末に350万件に達し、AT&Tがサービスを提供する世帯の12.6%を占めています。
  • ブロードバンド加入者の純増数の大幅な伸び。第 1四半期に90%以上となったAT&T U-verse TVサービスの高いブロードバンド継続率と、スタンドアロン型のブロードバンド・バンドルの堅調な成長に牽引され、ブロードバンド加入者の純増数は前期か ら大幅に拡大しました。固定回線の加入者および3GのLaptopConnectカードによる携帯ユーザーを含むブロードバンド加入者の総数は第1四半期 に47万1,000件増加し、1,670万件に達しました。固定回線ブロードバンドの接続数は第1四半期に35万9,000件増加しました。これに対し前 期(2008年第4四半期)の増加数は23万6,000件でした。ブロードバンド加入者は、高品質なAT&Tの固定回線および携帯のブロードバン ド・サービスの利用に加え、米国内に2万カ所を超えるホットスポット、全世界では8万カ所以上のホットスポットを有する、AT&Tの業界屈指の Wi-Fiサービスにアクセスできるというメリットがあります。
  • コンシューマー接続回線における売上高動向の改善。第 1四半期にU-verse TVサービス加入者の純増数は引き続き拡大し、ブロードバンド加入者の純増数も過去の3四半期と比べて大幅に向上、AT&T U-verse Voice接続における加入者純増数も2008年第4四半期と比して40%以上上昇しました。こうした改善に加え、AT&T U-verseサービスの普及がアクセス回線の継続率に及ぼす好影響が作用して、コンシューマー接続回線(音声、高速インターネット、およびビデオ)の前 期からの減少比率は過去3四半期で最低となりました。コンシューマー固定回線のブロードバンドおよびTV接続を合わせた加入者数は、第1四半期に67万 3,000件、過去1年間に170万件増加しました。2009年第1四半期末のコンシューマーの接続回線総数は4,680万件となりました。これに対し、 2008年第1四半期末は4,930万件、2008年第4四半期末は4,700万件でした。
  • 1世帯当たりの売上高の継続的な成長。U- verseサービスおよびブロードバンドの浸透率の上昇に牽引され、1世帯当たりの固定通信の売上高は前年同期比2.0%増となりました。これにより、 AT&Tのコンシューマー固定回線による1世帯当たりの売上高は5四半期連続して前年同期比プラス成長を達成しました。第1四半期のコンシュー マー固定回線の総売上高は、ビデオおよびブロードバンドの売上高の成長以上に音声通信の売上高が落ち込んだことに伴い、前年同期の58億ドルから54億ド ルに減少しました。
  • 固定回線のIPデータ・サービス売上高が16.4%成長。AT&T の固定回線IPデータ・サービスの総売上高は、AT&T U-verseサービスの拡大とVPNおよびマネージド・インターネット・サービスなどの法人顧客向け商品の成長に牽引され、6四半期連続して10%台中 盤の成長を遂げました。AT&T U-verseサービスおよびブロードバンドによるコンシューマーIPデータ・サービスの売上高は23.0%増、法人顧客向けIPデータ・サービスの売上 高は10.5%増となりました。AT&Tの固定回線データ・サービスが総売上高に占めるIPサービスの売上高は前年同期の42.3%および 2007年同期の37.9%から成長して、46.8%となっています。
  • 法人顧客向け戦略サービスの売上高が19.6%成長。AT&T のもっとも先進的なソリューションをリードする新世代の機能(イーサネット、VPN、ホスティング、IP会議、アプリケーション・サービスを含む)がもた らした売上高は前年同期比19.6%増となり、この分野における最近の好調な動きが継続していることを示しています。これらの商品分野の発展は、 AT&Tのネットワークの強みと法人顧客向けの先進的製品ラインを反映したものです。企業、ホールセール、政府機関、教育、医療、中小企業顧客を 含む法人顧客向けの固定通信の第1四半期における総売上高は、主に音声商品とCPE(顧客宅内機器)での小売およびホールセール顧客への経済的圧力を反映 して、前年同期の112億ドルから107億ドルに減少しました。

【参考資料】
本資料は2009年4月22日(米国時間)にAT&Tが発表したリリースの抄訳です。
この件に関するお問い合わせは、AT&Tジャパン株式会社広報部(フライシュマン・ヒラード・ジャパン株式会社) Tel:03-3524-4633 Fax:03-3524-4602までお願いいたします。リリース原文は、http://www.att.com/gen/press-room?pid=4800&cdvn=news&newsarticleid=26752に掲載されています。



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AT&Tについて
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注記:フリー・キャッシュフローは、営業活動によるキャッシュフローから設備投資額を差し引いた金額として定義されます。経営陣は定期的に、フ リー・キャッシュフローを、設備投資などの通常の事業活動によってどれほどの現金が生み出されるかを示す重要な指標として検討し、これを基準として経営上 の決定を下しています。このため、こうした評価指標は、株主の皆様に有益な情報を提供するものと確信しています。経営陣はこの評価指標を、債務支払および 株主への利益還元に充当できる現金の目安になるものとも考えています。


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この件に関するお問い合わせ先
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Tel:03-3524-4633 Fax:03-3524-4602
E-mail:attjppr@fleishman.com
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