プレスリリース

AT&T、グローバルな「次世代」ユーティリティ・コンピューティング・サービスを開始
~AT&Tのコンピューティング・プラットフォーム、グローバルIPネットワークが企業向けに「従量制」サービス機能を提供~

2008年8月11日

【2008年8月5日 米国テキサス州ダラス発】AT&T Inc.(NYSE:T)は本日、マネージド・ネットワーキング、セキュリティー、ストレージ機能を備えた企業向けの次世代ユーティリティ・コンピューティング・サービス、AT&T Synaptic HostingSM の提供を全世界で開始すると発表しました。

2008年に10億ドルを投資してグローバル・ネットワークを拡充するというAT&Tの計画の一環として、この新しいユーティリティ・コンピューティング・サービスは、USinternetworking(USi)の買収で獲得したテクノロジーを、米国、ヨーロッパ、アジアにある5カ所の「スーパーIDC(インターネット・データセンター)」に統合します。AT&TはグローバルIP(インターネット・プロトコル)ネットワークに計38カ所のIDCを有しています。

スーパーIDCは、米国ニュージャージー州ピスカタウェイ、同・カリフォルニア州サンディエゴ、同・メリーランド州アナポリス、シンガポール、オランダ・アムステルダムに設置され、AT&Tのネットワーク「クラウド」への地域ゲートウェイとして機能します。これらのIDCは、仮想サーバーを通じて大規模コンピューティングおよびアプリケーション・オンデマンドをサポートし、AT&TのIDCホスティング・インフラ全体にサービスを提供します。いずれはさらなるIDCが地域ネットワーク・インフラに増設され、「エンタープライズ・クラス」のクラウド機能が米国および海外の企業に提供されるようになります。

AT&T Synaptic HostingSM の中核を担う機能は次世代のユーティリティ・コンピューティング・プラットフォームです。これにより当サービスは、AT&Tのネットワークを使用してアプリケーションの管理、サーバー上のリソースの演算、データ保存を行うための諸機能を備えた、包括的なホスティング・ソリューションを提供することが可能になりました。また、AT&T Synaptic HostingSM は、業界唯一のエンド・ツー・エンドな単一のSLA(サービス品質保証)に裏打ちされた個別サポートを提供します。

企業はこのサービスを利用することで、柔軟性の向上、優れたパフォーマンス、コスト削減を実現することができます。Synaptic Hostingを実現するコンピューティング・プラットフォームは、AT&Tのポートフォリオにあるその他のサービスに関しても同様のメリットを実現できるような拡張が可能です。例として、ユニファイド・コミュニケーション、コンテンツ配信、ダイナミック・バックアップおよび復旧、X線写真やCTスキャンなど高解像度画像のオンデマンド型検索、またその他数々の加入契約によるソフトウェア・サービスなどが挙げられます。

インフラストラクチャー・ユーティリティ(IU)サービスに関するガートナー社の調査報告によると、「IUはデータセンター・アウトソーシング市場の5%を占めるにすぎないものの、エンドユーザーの支出額でみると約50億ドルと、相当大きな市場を形成している」1ということです。

AT&Tグローバル・ビジネス・サービスのグループ・プレジデント、ロン・スピアーズ(Ron Spears)は、「本日の発表は、AT&Tが次世代のサービスおよびソリューションを世界中の企業に提供するというコミットメントを示す新たな実例のひとつです。強力なコンピューティング・プラットフォームと一体化したAT&Tのグローバル・ネットワークは、企業が時と場所を問わず必要な時にエンドユーザー・アプリケーションを配信する一方で、実際に使用した処理能力に対してだけ費用を支払えばよい方式をとっており、ネットワークとホスティング・サービスのコンバージェンスを推進しています」と述べています。

またスピアーズは「今日のビジネス環境では、自社のWebサイトおよびエンドユーザー・アプリケーションが完璧に機能しなくてはならない企業が、この種の柔軟性やコスト面でのメリットを緊急に必要としています」と述べています。

米国オリンピック委員会(USOC)の公式サイトには、AT&T Synaptic HostingSM が使用されています。USOCの機能豊富な新しいWebサイト、Teamusa.orgは、米国のオリンピックやパラリンピックチームのファンと、北京オリンピック出場のために遠征中である米国選手を結び付ける役割を担っています。このサイトでは、米国のオリンピック選手、パラリンピック選手、オリンピックおよびパラリンピックの期待の選手に関するストーリー、選手のブログ、ソーシャル・ネットワーキング・ツールなどが提供されます。

USOCのCIOであるダマニ・ショート(Damani Short)氏は「2008年オリンピック大会のファンは、オンラインでオリンピックの試合や選手についての様々なコンテンツが探せることを期待しています。北京オリンピックの大会期間中はトラフィックが急増し、大会終了後は数ヶ月で次第に減っていくと予想されます。私たちがAT&T Synaptic HostingSM を選んだのは、オリンピック大会に関連したオンラインの需要変動に対応するために理想的であると考えたからです」と述べています。

AT&T Synaptic HostingSM のユーティリティ・コンピューティング機能は、業務ニーズが季節的、または予測不能な変動があったり、エンドユーザーのトラフィックの急増を前提としているといった企業に最適なソリューションです。例えば年末商戦に備えるオンラインの小売業者、従業員諸手当の申請時期を前にした雇用主、オンライン・ゲームを運用するゲーム会社などは、このサービスにより、当座の必要なIT処理能力の対価を支払うだけで自社のアプリケーションを管理できます。または、AT&Tに管理を代行させることも可能です。

ユーティリティ・コンピューティング機能に加え、AT&T Synaptic HostingSM は次のような機能やサービスも提供します。

  • 幅広く揃ったダイナミック・ストレージおよびセキュリティー機能。企業が自社のデータや資産の保護に利用するようになってきています。
  • AT&Tが提供する顧客向けポータルBusinessDirect®を利用できる機能。これにより、処理能力の管理、保守の完了、およびネットワーク・サービスと仮想IT環境パフォーマンスのモニターを簡単に実行できます。
  • 個別対応のサポート。お客様の業務および技術上のニーズを熟知している専任のホスティングおよびアプリケーションのスペシャリストによって提供されます。
  • アプリケーションのモニターおよびレポート機能。現在業界で使われているほとんどのクライアント・ソフトウェアと連携することができます。
  • お客様の環境全体をカバーするエンド・ツー・エンドのSLA。

調査会社IDCのリサーチ担当ディレクターであるメラニー・ポージー(Melanie Posey)氏は、「企業は自社ビジネスの根幹に関わる重要なアプリケーションのため、拡張性の高い次世代インフラ環境の構築および管理をサービスプロバイダーがサポートしてくれることを期待しています。エンドユーザーからの要求が動的な性質を帯びてきていることを考えると、企業にはアプリケーションを柔軟に提供できるプラットフォームが必要です」と述べています。

またポージー氏は「こうしたトレンドは、ユーティリティ・コンピューティングをはじめとするネットワーク・クラウドをベースとしたオンデマンド機能の必要性に拍車をかけています。サービスプロバイダーが取り組むべき課題は、こうした機能を、企業が自社固有のニーズに対応できるようソリューションを容易に調整できる形で商品化することです。Synaptic Hostingは、効率的な拡張性とオンデマンドのサービス提供を実現するために、どのようにしてマネージド・サービスをモジュラー形式で提供すべきかを考える上で、ひとつの実例を示しています」と述べています。

1 Source: Gartner, Inc., IT Infrastructure Utility Services Reach 5% of Data Center Outsourcing Revenue, July 17, 2008, Number G00159515

【参考資料】
本資料は2008年8月5日(米国時間)にAT&Tが発表したリリースの抄訳です。
この件に関するお問い合わせは、AT&Tジャパン株式会社広報部(フライシュマン・ヒラード・ジャパン株式会社) Tel:03-3524-4633 Fax:03-3524-4602までお願いいたします。リリース原文は、 http://www.att.com/gen/press-room?pid=4800&cdvn=news&newsarticleid=26005に掲載されています。



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AT&Tについて
AT&T Inc.は、米国内および全世界で事業を展開する通信事業持株会社であり、AT&Tブランドのもとで、各種事業を展開するAT&Tグループ企業が活動しています。AT&Tは、企業向けIP通信サービスで世界的なリーダーであるだけでなく、携帯電話、高速インターネット接続、地域・長距離音声通信、Yellow PagesやYELLOWPAGES.COMを通じた電話帳出版および関連広告サービスの分野における、米国内最大の事業者です。AT&Tは、『3スクリーン統合戦略』の一環として、AT&T U-verseSM TVなどの次世代テレビ・サービスをはじめとするビデオ・エンターテイメント・オファリングを拡充しています。AT&Tは2008年に、『フォーチュン』誌の「世界で最も賞賛される通信企業(World’s Most Admired Telecommunications Company)」および「米国で最も賞賛される通信企業(America’s Most Admired Telecommunications Company)」ランキングで、再度第1位に選ばれました。AT&T Inc.ならびにAT&Tの提供するサービスの詳細については、www.att.comをご覧ください。



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