DALLAS, November 17, 2025
AT&T、全米で新たな周波数帯を導入し5Gキャパシティを拡大
－ より強力で高速な通信をお客様へ
EchoStar社から取得した周波数帯の展開によって、AT&Tの5Gがさらに進化し、ネットワーク品質が強化されています。
主なポイント:
- AT&TはEchoStar社から取得したミッドバンド周波数帯*1 を全米で展開し、5Gのダウンロード速度が最大80%向上しました*2。
- この展開により、5Gワイヤレスとホームインターネットサービスをより多くの地域で提供でき、効率的かつ持続可能な成長を実現します。
- この周波数統合により、AT&Tの最高品質のワイヤレスネットワーク*3がさらに強化されます。
- モバイルおよびAT&T Internet Airのユーザーの皆様に、より快適な通信を楽しんでいただけます。
AT&TはEchoStar社から取得したミッドバンド（3.45 GHz）周波数帯を、わずか数週間という記録的なスピードで約23,000カ所の基地局に展開しました。この新たな周波数帯の導入により、全米48州5,300以上の都市で*2、お客様にこれまで以上の通信速度と容量を提供し、アメリカ最高品質のネットワーク*3をさらに向上させています。
AT&Tは、全米に、迅速かつ広範囲に展開することで、ホームインターネットと5Gワイヤレスサービスを利用する顧客の力強く持続可能な成長を支えると期待しています。また、このライセンス取得により、追加の基地局建設といった多額の設備投資を抑え、長期的な運用効率の向上も見込んでいます。
この周波数帯が、最も信頼性が高い*3、北米最大のワイヤレスネットワーク*4へ統合されたことで、お客様はアップグレードされた周波数帯でダウンロード速度の大幅な向上を実感し始めています。実際、モバイルでは最大80％、AT&T Internet Airでは最大55％のダウンロード速度の向上が期待できます。
「EchoStar社の周波数帯を展開し、お客様はすでにその違いを実感しています」と、AT&Tの最高執行責任者（COO）であるJeff McElfreshは述べています。「これにより、AT&T Internet Airの提供エリアを顧客およびビジネス向けに拡大し、5Gのダウンロード速度もさらに向上させることができます。私たちは、アメリカで最も先進的なネットワーク企業であることの新たな基準を築いています。」
AT&Tが新たな周波数帯を展開することで、お客様は以下のようなメリットが期待できます：
- ストリーミング、ゲーム、AI対応アプリケーションに対応するための大容量化
- 信頼性の高いネットワークを基盤としたホームインターネットの選択肢の拡大
- ワイヤレスと光ファイバーの両ネットワークに対応する業界で唯一無二の品質保証「AT&T Guarantee」による、高速かつ安定した接続の継続的なご提供
この新たな周波数導入により、AT&Tの5Gおよびファイバーによる高品質な接続がさらに強化されます。全米規模での5Gスタンドアロン展開やOpen RANの進展とあわせ、AT&Tは米国の通信業界での競争優位性を一層確固たるものにしています。低・中・高帯域のバランスが取れた周波数ポートフォリオを拡大することで、AI対応デバイスやエンタープライズ向けエッジアプリケーションなど、次世代のユースケースにも対応します。
過去5年間で、AT&Tは米国の通信インフラに他社を凌ぐ規模の投資を行ってきました。ネットワークへの投資額で言えば、T-MobileやVerizonとは比較になりません。
「私たちは何十年にもわたりネットワークへの投資を続けてきました。今回の周波数展開は、米国において最も優れたワイヤレスとブロードバンドの接続を提供していることの新たな証です」とMcElfreshは述べています。
この周波数帯を展開することで、AT&Tとともに構築された、公的安全のための唯一のネットワークである FirstNet（FirstNet®, Built with AT&T）上で、ファーストレスポンダー（警察・消防・救急など）の5G体験も向上します。FirstNet は全バンド対応のソリューションです。つまり、ファーストレスポンダーは、公的安全向けの Band 14 だけでなく、AT&T のすべての商用周波数帯でも、常時オンの優先接続とプリエンプション（他の通信より優先して帯域を確保）を受けられます。こうした点が、他のどのネットワークよりも多くのファーストレスポンダーが、信頼して通信するために FirstNet を選ぶ理由の一つです。
AT&Tは、みなさんがどこで暮らし、働き、遊んでいても、もっと便利で可能性の広がるネットワークをお届けするミッションを果たし続けています。
FirstNetおよびFirstNetロゴはFirst Responder Network Authorityの登録商標です。その他の商標は各社の所有物です。
*1 短期スペクトラムマネージャーリース契約に基づく。
*2 アラスカおよびハワイを除く。
*3 RootMetrics® United States RootScore® Report: 2025年上半期に基づく。詳細は原文参照。
*4 通信事業者が自社保有・運用するネットワークの比較に基づく。一部の国（カナダなど）はAT&Tの自社ネットワーク外。
※こちらの掲載内容は、本社のPR記事を日本語に翻訳したものです。正確な情報については、原文をあわせてご確認いただけますようお願いいたします。