AT&T、柔軟なオンデマンド・ネットワーキング機能を拡充

AT&T Network Functions on Demand を「AT&T FlexWare」へ名称変更
デバイス・ラインアップ、付加機能、および提供可能国/地域を更に拡充

【2016年10月3日 米国テキサス州ダラス発】-AT&T*は、同社の「AT&T
FlexWare」ソリューション(旧名称:AT&T Network Functions on
Demand)について、柔軟性の強化やネットワーク制御能力の向上など、グローバル企業が必要とする機能をご提供いたします。AT&Tは現在、最新のデバイス・オプションの導入や、機能性の強化、グローバル展開の拡大を通じ、同ソリューションを強化しています。AT&T
FlexWareは、AT&T Network on Demandプラットフォームを通じ、日本を含む全世界で提供中です。

AT&T
FlexWareを利用することにより、ルーターやファイアウォールなど、複数の仮想ネットワーク機能(VNF)を1台のFlexWareデバイス上で設定し、国を越えて多拠点での導入が可能です。ネットワーク機能の管理は、オンライン・ポータルから行えるため、コストの節減、設定の迅速化と管理の簡素化が可能になります。

AT&T Business Solutionsのオファー管理/サービス統合部門シニア・バイスプレジデントであるロマン・ペースウィッチ(Roman
Pacewicz)は、次のように述べています。「AT&T
FlexWareの利用により、お客様は柔軟なネットワーク機能をご利用いただくことができます。従来の「画一的」「汎用的」なソリューションでは、これからのビジネス競争に打ち勝つことは不可能です。当社のソフトウェア・セントリックなエコシステムをご活用いただくことにより、お客様はまず1セットのネットワーク機能からスタートし、その後は状況に応じて機能を追加することができます。お客様は、自社のサービスをより簡単に制御・変更することが出来るようになり、世界中の拠点のニーズに即座に対応できます。」

仮想アプリケーションとデバイスで構成されるAT&Tのエコシステムは、あらゆる規模の企業に合わせたカスタマイズが可能です。例えば、AT&T
FlexWareは現在、2種類のフォームファクタでデバイスを提供しており、小型デバイスでは最大2つのVNFアプリケーションを、以前よりご提供しているより大型の機種においては、最大4つのアプリケーションを実行することができます。

AT&T
FlexWareは、モジュール方式を採用しています。お客様はFlexWareのデバイスとアプリケーションを組み合わせることで、全世界の各拠点のニーズに対応できると同時に、技術的な更新サイクルがより簡単になります。例えば、既存のお客様ルーターに加えて、FlexWareデバイス上で稼動する仮想セキュリティ・アプリケーションの導入から始め、その後長期的には、必要に応じて従来お客様ルーター上で提供されていたルーティング機能を同一FlexWareデバイス上に追加するなど、その他の仮想化機能を追加することができます。

こうした新デバイスと新機能以外に、AT&Tでは、同社のベスト・オブ・ブリード方式の仮想ネットワーク機能群に、パロアルトネットワークス社の仮想セキュリティを追加しています。

グローバル展開の強化に向け、AT&T
FlexWareは現在、日本や中国を含む世界の145以上の国と地域で一貫したネットワーキング・インフラストラクチャ環境を実現しています。

AT&T Network on
Demandプラットフォームは、AT&Tのソフトウェア定義型ネットワーク技術によって支えられています。このプラットフォームにより、より迅速なネットワークのオーダー、より簡潔なネットワーク運用を行えると同時に、TCO
(Total cost of ownership : 総所有コスト)
の改善にもつながります。これによりお客様は、自社のニーズの変化に応じて成長可能な、柔軟なサービス開発の基盤を得ることができます。

2015年の提供開始より、現在はさまざまな業界で1,700社以上の企業が、AT&T Network on
Demandソリューションの採用を決定されています。AT&Tは今後も、同プラットフォームに新たな製品・機能を追加していく予定です。

ビジネスのスピードアップを実現するソリューションの詳細は、www.att.com/nfvをご覧ください。

AT&Tについて 
AT&T Inc.(NYSE:T)
は、エンターテインメント、モバイル、高速インターネット、音声サービスといった主要なサービスとの接続を世界中で多数サポートしています。また、世界最大の有料テレビプロバイダーとして、米国および中南米11カ国においてサービスを提供しています。AT&Tは、モビリティに優れた非常にセキュアなクラウドソリューションを通じて、世界中の企業が顧客サービスの向上を図れるよう支援しています。

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*グローバルなカバレッジに関する記載は、当社が米国の通信事業者のどこよりも多くの国において音声ローミング、音声/データローミング、LTEローミング、および世界中で使えるスマートフォンやタブレットを割引価格で提供していることに基づいています。これらの利用には、国際的なサービスが必要となり、すべてのエリアで利用可能というわけではありません。国によって利用可能なエリアは異なり、制限や禁止されている場合もあります。

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(フライシュマン・ヒラード・ジャパン株式会社内)
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